LUVーサウスウエスト航空ーアメリカのLCCの先駆け的存在!配当利回りや業績、株価は?

今回紹介するのはサウスウエスト航空(LUV)です。

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どんな会社??

サウスウェスト航空はアメリカの大手航空会社です。旅客機を約680機を保有し、アメリカ合衆国内の空港間を結ぶ路線網があります。また、サウスウエスト航空は、他の航空会社に先駆けLCCのビジネスの可能性に気づいた会社の1つです。

アメリカには非常に多くの航空会社が存在していますが、サウスウエスト航空はその中でも低価格路線でシェアを獲得してきています。

またアメリカ国外でも、プエルトリコ、メキシコ、ジャマイカ、バハマ、アルバ、ドミニカ共和国などの米国近傍路線には就航しています。

小型機による高頻度運航が中心ですので、日本への乗り入れはありません。

現在の株価データ

2018/10/12時点で、57.38$。perは10.0。

サウスウエスト航空の配当利回りは1.12%。

また、S&P格付けはBBB+であり、Stable(安定的)です。

perは10%とぜんぜん高くありません。むしろ安いくらい。
その理由を考えていきたいですね。

配当利回りは1.12%程度とそこそこ。perの割には少し低めに感じます。

サウスウエスト航空の格付けはBBB+と無難な水準と言えそうです。

 

サウスウエスト航空の株式指標の推移

サウスウエスト航空の株価長期チャート


※画像はyahoo finaceより

サウスウエスト航空の株価は、1994年から2014年までのおよそ20年間にわたって不遇の時代を過ごしました。

その後、原油安の追い風や航空需要の高まり、構造改革が功を奏し、サウスウエスト航空の株価は急激に上昇することとなりました。

絶対に航空産業の株は買わないと宣言していたバフェットが、航空業界の株を買い始めた頃と同時期に航空株全体の株価が上昇しています。

 

サウスウエスト航空の総売上高


売り上げは意外に一貫して伸びています。

アメリカ国内の航空需要はもう頭打ちしているのかと考えていましたが、このグラフからはそんなことはないようです。

LCCなどが盛況になっている時代ですが、まだまだ低価格路線の元祖サウスウエスト航空は負けていないようです。

 

サウスウエスト航空の1株あたりの利益(EPS)

長らく薄利の時代がありましたが、近年は非常に大
きな利益をあげられる体質にかわりつつあるようです。
しかしながらこの大きな利益は、近年の原油安の追い風を非常に受けていることも考慮しなければなりません。
最近はまた原油が高くなってきていますので、サウスウエスト航空の利益を圧迫する可能性は否定できないでしょう。

サウスウエスト航空の自己資本利益率(ROE)

ROEは経営の上手さを示す指標と言われています。日本株の平均が8%程度、米国株が15%程度といわれます。

サウスウエスト航空のROEは長らく低い水準に甘んじていました。やはり、EPSが低迷していましたので仕方ないところではありました。

しかしながら近年は利益をあげられる構造にもなり、ROEはかなり良い水準になってきています。直近で30%を超えるレベルになってきており、バフェットが狙う水準になったと言えるでしょう。

 

サウスウエスト航空の1株あたり純資産(BPS)

サウスウエスト航空は非常に順調に資産を積み上げています。

もちろん航空機自体も資産ではありますので、BPSに含まれることになりますね。ただ、普通に考えて航空機の購入代金を借金によって賄うことになりますので、借金の減少もBPSには大きく貢献することになります。

 

サウスウエスト航空のフリーキャッシュフロー

企業が自由に使えるお金がフリーキャッシュフローです。
航空会社は初めに航空機という大きな資産に投資し、徐々にその代金を回収していくビジネスモデルです。したがって、航空機の代金を償却した後はキャシュフローは安定的に生み出せると考えられます。

 

配当の推移

サウスウエスト航空は近年順調に増配してきています。長らく配当水準は低かったですが、近年の原油安の追い風、および構造改革により、配当を出せるビジネスになってきました。

しかしながら、現在のサウスウエスト航空の配当利回りは1%そこそこと、高くはありません。

もう少し高い水準での配当を期待したいと思います。

サウスウエスト航空は買うべきか?

米国大手の航空会社、サウスウエスト航空(UNP)の分析でした。

元祖LCCとしてアメリカで昔からずっと生き残っている航空会社です。

また、従業員に優しい会社としても有名であり最初期に数人解雇した以外は、コストカットを目的としたリストラを一切行っていません。この点で一般的な米国企業とは異なる価値観を持った企業と言えそうです。

それでいて赤字決算を今まで全く出していません。サウスウエスト航空は、リーマンショックの際も黒字を守りきり、従業員の雇用も守っています。リーマンショックの際、ほぼ全ての大手航空会社が赤字に陥りリストラを行ったのとは対照的ですね。

指標面でも近年好調であり、赤字を出さない企業として非常に評価できます。

ただ航空業界は基本的に儲からないビジネスモデルである。というのが数年前までの定説でした。その定説が崩れたのかどうかは私には正直分かりません。だから少し様子見したいなと思っています。

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