VTーバンガード・トータル・ワールドストックETFの分析ー3-

ETFのまとめ記事の第3回は、バンガード社のトータルワールドストック(VT)です。

こちらもかなり有名なETFですね。

内容的には、その名の通り、世界全体の市場に連動するように設計されたETFです。
世界全体に投資しようと考えた際に、最もベーシックなETFの1つであると思います。

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VTの基本情報

株式数  8122
per 17.1
ROE 13.5%
経費率 0.10%
配当利回り 3.02%

株式の種類としては8000超えということで、非常に多くの銘柄に分散されています。
perは17.1と極めて標準的な水準にあります。
ROEは13.5%と米国株の水準からすると、今ひとつに感じてしまいます。が、世界中に8000銘柄も投資して13%というのは、合格点かなとも思いました。

また、2008年から設定来のパフォーマンスは6%越えと安定感のある実績を残しています。。
歴史はそれほど長くはありませんが、リーマンショック前に設定されたにも関わらず、現在で余裕のプラスを記録していることは、非常に安心感を覚えますね。
また経費率0.1%も、全世界に極めて多くの分散投資をしていることを考慮すると、信じられないくらい安いですね。

配当利回りは3.02%と、銘柄が分散されている割には高配当と思います。

 

主要構成銘柄

1.Apple Inc.
2.Microsoft Corp.
3.Alphabet Inc.
4.Amazon.com Inc.
5.Berkshire Hathaway Inc.
6.JPMorgan Chase & Co.
7.Facebook Inc.
8.Johnson & Johnson
9.Exxon Mobil Corp.
10.Tencent Holdings Ltd.

上位はこういった顔ぶれになっています。
米国株に限らず投資を少しでも知っている人であれば、必ず一度は目にしたことのある有名な銘柄ばかりですね。

この10銘柄でおおよそ資産総額の10%程度を占めています。

また、1~9位まではアメリカの企業群で構成されています。10位には中国企業のテンセントがランクインしており、中国の勢いがよく分かりますね。残念ながら日本企業はトップ10位にいません。

株式セクター

金融 22.8%
資本財 14.1%
テクノロジー 13.7%

消費財 12.1%

消費者サービス 10.9%

ヘルスケア 10.1%

石油・ガス 5.8%

素材 4.9%

公益 3.0%

通信サービス 2.6%

かなり満遍なく分散されていると思います。

多いのは金融であり、やはり各国の株式指標にかなり依存するETFになっているようです。
また、資本財や消費財なども多く、テクノロジーも第2位となっています。S&Pのインデックスがテクノロジー株で大部分を構成していることを考えると、より安定感のあるETFだと言えそうです。

米国増配株式ETFであるVIGを買った理由

まとめ

全世界を対象とするETFの王道中の王道ETFです。
こちらもとにかく困ったら買っておけば大丈夫なETFであると思います。

S&PのインデックスETFも非常に魅力的ですが、完全に米国株だけになってしまうので、米国だけでは不安に感じるような人には、うってつけなETFだと思います。

また、とにかく何も考えずに広く分散的に投資をしたい人には本当におすすめできます。経費率も銘柄数の割には0.1%と格安ですしね。

そして、さらに配当利回りも3.02%とかなり良い水準です。連続増配銘柄ETFであるVIGよりも、高配当です。魅力的ですね。

ポートフォリオが日本株や米国株などどこか一カ国に固まってるなーという人は、是非組み入れを検討してはいかがでしょうか?

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