VBースモールキャップETFの分析ー6

第6回は、バンガード社のスモールキャップETF(VB)です。

今までのと比較すると少し知名度が低いETFになります。

基本的には米国市場に上場している小型株が中心となっています。米国株式市場における小型株全体に投資するETFとなります。

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VBの基本情報

株式数  1433

時価総額の中央値  41億米ドル
per 20.2
ROE 9.4%
経費率 0.05%
配当利回り 0.97%

株式の種類としては1433ということで、かなり多くの小型株に分散投資されています。

時価総額の中央値は、41億米ドルなので約5000億円程度です。これで小型株か?という疑問はありますが、VYMなどは中央値で14兆円とかなので、そららと比べると十分に小型株と言えます。笑

perは20.2と現在の米国市場の好調さを反映して、少し高めの水準にあります。
ROEは9.4%とあまり高くはありません。米国株はそもそもROEの高い傾向がありますから、小型株とは言えちょっと物足りないなという印象を受けます。米国株の中でも、ひときわ高い水準になっています。

また、2004年から設定来のパフォーマンスは9.35%となかなかの高パフォーマンスです。

また経費率0.05%は、非常に安いです。日本から直接米国小型株に投資するのは難しいので、こういったETFを利用したいですね。経費率が低いのは非常に良いです。

配当利回りは約1%と、高くありません。やはり小型株は配当に回す余裕がないことや、最近の株式市場の高騰が原因として考えられます。

 

主要構成銘柄

IDEX Corp.
CDW Corp.
Copart Inc.
TransUnion
ON Semiconductor Corp.
Old Dominion Freight Line Inc.
Steel Dynamics Inc.
Leidos Holdings Inc.
Keysight Technologies Inc.
Spirit AeroSystems Holdings Inc.

全然分かりません。笑

おそらく見たことも聞いたこともないような企業ばかりでしょう。これら10銘柄で約3%ということなので、それほどどこかの銘柄に偏ったETFではないということが分かります。

株式セクター

金融 25.0%
資本財 20.3
テクノロジー 12.6
消費者サービス 12.1
ヘルスケア 10.3
消費財 6.7
石油・ガス 4.6
素材 4.4
公益 3.6
通信サービス 0.4

小型株であっても、多いのは金融です。

ただそれ以降の割合は少し異なっており、テクノロジーの割合が大型株などと比べるとかなり減少しています。そのかわりに資本財の割合がかなり増えており、第2位です。

また小型株ということで、公益分野や、通信業は少なくなっています。

米国増配株式ETFであるVIGを買った理由

まとめ

米国株の小型株ばかりを集めたETFでした。

基本的に、配当には期待できません。配当が欲しいという人は、もっと大型株が多く含まれるようなVYMなどのETFを購入すべきでしょう。こちらで期待できるのは、会社の成長による値上がりです。

しかし配当は少なくとも、なかなかに高パフォーマンスで低経費です。今後、小型株が高パフォーマンスをもたらすかどうかは分かりませんが、大型株がどうなるかも分かりません。

米国株の個別銘柄投資を行っている投資家は、ポートフォリオが必然的に大型株ばかりになりがちであるので、こういったETFを活用してバランスよくポートフォリオを構築していきたいですね。

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