アメリカ3大カード会社徹底比較!VISA・MASTER・AMEX買うべき銘柄はどれだ?

 

今回は米国のクレジットカード大手三社
(VISA・MASTERCARD・AMERICANEXPRESS)
の指標の比較をしていきたいと思います。
日本にもJCBというかなり大きなクレジットカード決済サービスの提供社がありますが、残念ながら非上場企業です。また、世界にはダイナースクラブ(アメリカ)や銀聯カード(中国)などもありますが、なかなか一般人が投資するのは難しい案件です。
やはりこのブログでは上場している、米国大手3社に焦点をあてて比較検討していきたいと思います。

ビザ(V)株の過去データ分析~今後の見通し

マスターカード(MA)株の過去データ分析~今後の見通し

アメリカンエキスプレス(AXP)株の過去データ分析~今後の見通し

 

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時価総額の比較

VISAが一歩リードしています。この時価総額で、世界20位程度です。
時点でMASTERCARD。45位程度。
ここでは一番下のアメリカンエキスプレスでも、当然かなり莫大な時価総額となっています。

 

現在のper水準と配当利回り

ビザ(V)
per 48.5
配当利回り 0.7%

マスターカード(MA)
per 40.7
配当利回り 0.6%

アメリカンエキスプレス(AXP)
per 16.3
配当利回り 1.5%

 

ビザとマスターカードのperが結構高めの水準になっています。
その一方でアメリカンエキスプレスは、16.3倍程度と市場平均くらいの水準です。
やはりビザとマスターカードは、途上国市場でも存在感を発揮しているので、その成長期待が株価にも反映されているようです。

 

S&P格付け

ビザ(V)
A+  (Positive)

マスターカード(MA)
A      (Positive)

アメリカンエキスプレス(AXP)
BBB+  (Stable)

少し、ビザがリードしています。
次点でマスターカードが追う展開です。
アメリカンエキスプレスは若干勢いがないでしょうか。
perともよく相関していますね。

 

総売上高の比較

 

時価総額では、アメリカンエキスプレスが最下位ですが、現在のところ売上高では断トツトップになっています。これは意外でした。
売上の大きさが時価総額に全く比例しないのが、株式投資の面白くて難しい点ですね。

 

自己資本利益率(ROE)の比較

ROEの高さは、圧倒的にマスターカードがリードしています。

続いて長らくアメリカンエキスプレスが2位の座を守っていましたが、17年度は逆転を許しています。
背景には、ビザ&マスターカードが積極的な自社株買いを行っていることがあげられるでしょう。
このグラフからも完全に勢いは、ビザ&マスターカードということが分かります。

 

フリーキャッシュフローの比較

こちらも長らくアメリカンエキスプレスが独走を続けていましたが、近年ビザ&マスターカードの猛追を受けています。逆転されるのは、時間の問題でしょう。

 

配当性向の比較

もともと各社とも配当性向はそれほど高くありませんでした。
近年は好景気の波を受けて増配傾向にありますので、若干配当性向も上向き加減ですが、それでも30%に達しない程度です。まだまだ増配余地は残していますね。

 

まとめ

 

様々な指標から、ビザマスターカードの勢いがアメリカンエキスプレスを上回っているのは間違いないと思います。
おそらく今後もビザ&マスターカードは、途上国市場に参入しビジネスを積極的に拡大していくことでしょう。

しかしながら、ビジネスが急拡大する銘柄を買えば、高いパフォーマンスを得られるとは限らないのが株式投資の難しいところです。
成熟企業であっても、投資リターンの高い銘柄はたくさんあります。

現状ではおそらく一番成熟しているアメリカンエキスプレスのperが低めに推移しています。
ここを買い場とみるかどうかは難しいところだと思いますが、安定した投資スタンスの人には3つの中では最も向いている銘柄でしょう。

また、積極的なスタンスの投資であれば、ビザ&マスターカードが良いでしょう。
将来的に成熟したときには、もしかしたら高いリターンが得られているかもしれません。
もちろん仮想通貨などのその他決済サービスの動向も気になるところですが、この業界もまだまだ投資に値する銘柄ばかりのようです。

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