テスラ(TSLA)株の過去データ分析~今後の見通しー34ー

 

第34回はテスラ(TSLA)です。

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どんな会社??

テスラは米国の電気自動車メーカーです。
大きいところでは、世界初の電気自動車専業メーカーと言えるでしょう。
当然、電気自動車本体だけではなく、関連製品の開発・製造・販売に従事しています。
同社初の電気自動車はスポーツカーの「ロードスター」でした。セダンの「モデルS」、SUVの「モデルX」など様々な車種がラインナップされており、少し価格帯を落とした新型セダンの「モデル3」を展開し始めました。
基本的には高級路線ですが、最近は「モデル3」のように大衆価格まで抑えた車種にも、手を広げはじめています。ちなみにモデル3の価格は「35000$」です。400万円程度ですね。
地域別売上は米国が半分です。

 

現在の株価データ

2018/01/17時点で、340.06$。perは不明です。

配当はありません。無配です。

また、S&P格付けはB-であり、Negative(悲観的)です。
格付けは2014年に得たもの、見通しは2017年に格下げされています。

株式指標の推移

株価の長期チャート

※画像はgoogle finaceより

なかなか勢いある上昇をしています。
上げ下げはありますが、おおむねいい感じです。

2012年くらいまでに買えていればお宝でしたね~。

 

総売上高

凄い勢いで伸びてきています。
この勢いが続くことを期待して、株価は上昇しているのでしょう。

また、自動車産業などは規模が大きくなるほど、生産コストは抑えられ、利益に直結します。
「売上高の成長=利益の確保」の構図になりやすい産業と言えます。

 

1株あたりの利益(EPS)

びっくりなくらい赤字です。笑
記録のある限り、全ての年度で赤字を出しています。
それでも資金繰りが回る間は、潰れたりはしないでしょう。
この先も売上が伸びていけば、黒字に近づいていく希望が持てそうです。

しかしながらこれほどまでに赤字なのに、株価は上昇し続けるのには正直驚きです。
投資家は成長余地の大きそうな企業に資金を注ぎ込みますからね。それが顕著な銘柄と言えます。

 

自己資本利益率(ROE)

まぁ赤字なので。仕方ありません。

 

1株あたり純資産(BPS)

資産の積みあがり方は順調です。
生産工場などがかなり整ってきているのでしょう。
ここは合格点ですね。

 

フリーキャッシュフロー

企業が自由に使えるお金がフリーキャッシュフローです。
まぁ利益も出ていませんですしね。自由に使えるお金はありませんが、しっかりと設備投資をする資金を集めることには成功しているようです。

 

配当の推移

無配です。当然です。

 

まとめ

世界最大の電気自動車会社、テスラ(TSLA)の分析でした。

現状ではライバルらしいライバルは存在しません。
強いて言えば日産・ルノーなどの既存の自動車メーカーですが、一般人の中でも電気自動車メーカー=テスラという認識で固まっているでしょう。
これから先行者利益はかなり享受することができるのではないでしょうか?

ただ、現状では全く利益は出ていません。
投資家はこれから主流になるであろう電気自動車で、リーダーとなり得る企業の筆頭としてこのテスラ(TSLA)をどんどん買っているのだと思います。
おそらく多分、TSLAが将来的に電気自動車産業で基幹的な地位を確保することは間違いないかなと個人的には考えています。

しかしながら成長するからと言って、投資する側に相応のリターンがもたらされるかどうかは分からないところが投資の面白いところであり、難しいところでしょう。
いくらTSLAが成長しても、それに見合うリターンでなければ投資の旨味はありませんからね。

繰り返しになりますが、現状では黒字化にはほど遠い状態です。
もちろん未来の産業に投資し、大きなリターンを狙うのは良いことだと思いますが、投資資金を全部突っ込むような銘柄ではないと思いますね。
あくまでも「夢」に投資するような銘柄だと思っておくのが、良さそうですね。

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