テンセント(TCEHY)株の過去データ分析~今後の見通しー44ー

 

第44回はテンセント・ホールディングス(TCEHY)です。
アリババ(BABA)に引き続き、2つ目の中国株ADRです。

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どんな会社??

テンセントは中国発の、インターネット関連ビジネスを展開する企業です。
SNSや、インスタントメッセンジャー、Webホスティングサービス、映画やアニメにおけるビジネスを展開している他、電子決済サービスなども提供しています。

また、ゲームやアプリ開発でも世界最大級の企業であり、時価総額では世界10位以内の常連になっています。インターネット関連ビジネスほとんどで存在感を表す、非常に勢いのある企業と言えます。

 

現在の株価データ

2018/02/05時点で、55.80$。perは54倍です。

配当利回りは0.12%。

また、S&P格付けはA+であり、Stable(安定的)です。
格付け、見通し共に2017年に得たものです。

 

株式指標の推移

株価の長期チャート

※画像はgoogle finaceより

2014年くらいを境に、大幅に株価は上昇しています。
同社は積極的な投資により拡大を続けていますが、近年はその勢いを加速させている印象です。

 

総売上高

非常に順調に伸びています。
美しいですね。
中国国内での音楽サービスなどで圧倒的な地位を築きあげており、「WeChat」と呼ばれるモバイルアプリケーションも社会的な通信サービスとなっています。日本の「LINE」以上の存在でしょうか。
最近では「レゴグループ」などと協力し、ネット上だけでなく実空間にも進出をはじめています。

 

1株あたりの利益(EPS)

こちらも売上高の拡大とともに、伸び続けています。
しばらくはこの勢いはとまらない感じです。

 

自己資本利益率(ROE)

ROEは経営の上手さを示す指標と言われています。日本株の平均が8%程度、米国株が12%程度といわれます。

中国株の目安は不明ですが、非常に優秀であると思います。
調達した資金を非常に上手く活用し、売上および利益につなげられているようです。

 

1株あたり純資産(BPS)

資産の積み上がりも非常に順調です。
問題ありません。

 

フリーキャッシュフロー

企業が自由に使えるお金がフリーキャッシュフローです。
こちらもほぼ一直線に大きくなり続けています。
直近で、5兆円に迫っており、世界最大級の企業であることを実感させられます。

 

配当の推移

近年配当を出しはじめました。
しかしながら配当利回りは0%台と、本当に少しです。
まだ配当に期待して保有する銘柄ではありませんね。

 

まとめ

世界最大級インターネット関連企業、テンセント(TCEHY)の分析でした。

日本ではあまり馴染みがありませんね。
そして多分、アメリカでもそれほど馴染みはないと思います。

ですが、中国ではアリババ(BABA)と共に、圧倒的な地位を築いており、中国国内市場ではおそらく向こう数年は安泰でしょう。現在はあまり豊かではない中国農村部の人々も、これから発展する中でおそらくテンセントのサービスを使うようになるはずです。そうすれば、もちろんテンセントの売上に繋がりますし、中国13億人の市場は果てしなく大きいでしょう。

そして現在のperは55倍程度とその成長を見込み、結構高めに評価されています。
中国市場の莫大さを考えれば、アリババと並んで仕込んでおきたい銘柄ではありますが、ちょっと高すぎる水準だと思います。中国経済減速が加速し、株価が暴落した頃に思い出す予定でいます。

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