スプリント(S)株の過去データ分析~今後の見通しー46ー

 

第46回はスプリント(S)です。

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どんな会社??

スプリントは米国の大手通信サービス会社です。
ソフトバンクが、買収したことで日本では一躍有名になりました。
筆頭株主は当然のソフトバンクであり、その割合は80%程度と非常に高い水準です。

携帯電話、固定電話、データ通信、インターネットなど広範な通信サービスを、米国を主戦場とし、プエルトリコなどでも展開しています。米国の通信業の中では、4番手となっており苦戦していたところ、ソフトバンクに買収されました。

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現在の株価データ

2018/01/28時点で、5.37$。perは3.10です。

配当利回りはありません。無配当です。

また、S&P格付けはBであり、Stable(安定的)です。
格付け、見通し共に2016年に得たものです。

 

株式指標の推移

株価の長期チャート

※画像はgoogle finaceより

なんとも言えない推移になっています。
数年前は特に株価は低迷していました。
2017年にかなり持ち直しましたが、最近はまた下落しています。

perは現在、3倍程度と非常に割安です。

 

総売上高

ほとんど伸びていません。リーマンショック前の方が、売上は多かったです。
近年は下落に歯止めがかかって、踏ん張っているようです。

 

1株あたりの利益(EPS)

万年赤字です。
よくありませんね。それでも近年は赤字の割合をどんどん小さくしてきており、最近ようやく黒字転換を果たしたようです。

 

自己資本利益率(ROE)

赤字が続いていますので、参考になりませんね。

 

1株あたり純資産(BPS)

短すぎで参考程度です。
とりあえず、ここ数年でも資産の積み上がりはなさそうですね。

 

フリーキャッシュフロー

企業が自由に使えるお金がフリーキャッシュフローです。
ソフトバンクに買収されて以降、積極的な投資を展開し、フリーキャッシュフローはマイナスに転じています。ですが、16年度はほとんど0付近まで戻してきています。

 

配当の推移

現在は無配当です。

10年前くらいは、一時期配当は出していたようです。
利益の推移をみる限り、配当が出るのはまだまだでしょうね。

 

まとめ

米国4番手の通信業、スプリント(S)の分析でした。

 

日本ではビジネスを展開していませんので、使用している人はいないかと思います。
ソフトバンクが筆頭株主であるということで、認知されていますけどね。

現在は、ソフトバンクのトップ孫正義氏がスプリント社の会長を務め、経営を引っ張っています。
その甲斐あってか、直近で黒字に転換しており、ようやく投資家の目にもとまるようになってきました。
また、孫正義氏のM&Aの目利きは極めて正確であり、「ARM」や「アリババ(BABA)」など非常に多くの成功例が知られていますね。スプリント社もこれら2社のように、成長してくれれば極めて大きなリターンをもたらすでしょう。

現在のperは3倍台と極めて割安に放置されています。
ソフトバンクが80%の株式を保持している以上、ほとんど「孫正義氏の経営手腕に投資するような形」にはなります。「孫正義氏の目利きに投資する」とも言えそうですね。

「孫正義氏の目利き&手腕」にper3倍で投資する価値があるかどうか。そこを良く考える必要がありそうですね。

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