ペプシコ(PEP)株の過去データ分析~今後の見通しー58ー

第58回はペプシコ(PEP)です。

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どんな会社??

ペプシコは米国の大手食品・飲料メーカーです。
会社名にもなっていますが、コーラ飲料の「ペプシ」が非常に有名ですね。
また他の炭酸飲料および非炭酸飲料、スナック菓子、朝食シリアルなどを世界各地で販売しています。

スナック菓子の代表格は「ドリトス」、非炭酸飲料では「トロピカーナ」ジュース、が非常に有名でおおよそ誰でも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

 

現在の株価データ

2018/04/19時点で、106.98$。perは21.0です。

配当利回りは3.01%。

また、S&P格付けはA+であり、Stable(安定的)です。

 

株式指標の推移

株価の長期チャート

※画像はyahoo finaceより

google financeのチャートが非常に見難くなってしまったので、今回からyahoo financeを利用させていただきます。

濃い水色線がペプシコ(PEP)で、薄い水色線がS&P500です。
長期的にベンチマークのS&Pを上回ることができています。
その状態が数十年にわたって持続している点は、非常に評価できます。

 

総売上高

売上高はそれほど伸ばすことができていません。
地球全体での飲料要求量は人口の増加とともに大きくなっていますが、やはりそれと同時にライバルも多く出現しています。ペプシコとしても、シェアの維持に躍起になっているでしょう。

 

1株あたりの利益(EPS)

よく言えば安定的。悪く言えば、成長していない。
そんな感じです。
売上が伸びていない以上、利益の増加のためには生産効率を向上させるなどが必要ですが、もうかなり生産技術は完成してしまっているのでしょう。
なかなか利益を伸ばすことができていません。

 

自己資本利益率(ROE)

ROEは経営の上手さを示す指標と言われています。日本株の平均が8%程度、米国株が12%程度といわれます。

こちらは非常に良い水準をキープし続けています。これは積極的な自社株買いも貢献しています。
配当だけでなく、自社株買いによる株主還元を行う
、非常に株主想いの会社だといえるでしょう。
常に30%前後ですねで、とても経営は上手にやっているようです。
ここは評価ポイントですね。

 

1株あたり純資産(BPS)

資産の積み上がりは微妙なところです。
やはり、自社株買いを積極的に進めているので、資産を大きく積み上げることはできていません。
高いROEの裏返しですが、もう少し安定的な推移が良いかなといったところです。

 

フリーキャッシュフロー

企業が自由に使えるお金がフリーキャッシュフローです。
これはおおよそ順調に積みあがっています。
まだまだ未開拓の市場はあるでしょうから、そういった分野への投資に使って欲しいですね。

 

配当の推移

非常に積極的に増配をしている会社です。
連続増配記録も45年以上と、優良というよりないレベルで、増配し続けています。
現在の配当利回りは3%程度と、そこそこに高い水準です。
そしてそして、これほど株主還元を行っているにも関わらず、配当性向が100%を超えていた年はここ10年ではありませんでした。17年度は90%を超えており、ぎりぎりですが、まだ余力を残しての増配といった感じです。

 

まとめ

世界最大級の食料・飲料メーカー、ペプシコ(PEP)の分析でした。

 

「ペプシ」「ドリトス」本当に有名ですね。
世界中どこに行ってもだいたい「ペプシ」は売っていますし、観光客はだいたい「ペプシ」を飲んでいます。やっぱり現地の飲み物よりも安全ですし、安心するんですよね。

完全にブランドは確立していますし、現状のビジネスは順調だと思います。
ただ、これからの成長曲線が描けていません。現在まで先進諸国で成功してきたようなビジネスを、いかに発展途上国でも展開することができるかが今後の勝負どころでしょう。

いずれにせよ、株主還元は非常に積極的に行ってくれる企業であり、きちんと素晴らしいパフォーマンスを残してくれています。
perも20倍程度とそれほど割高感はありませんし、ディフェンシブ銘柄としてポートフォリオに組み入れるのも悪くないと思いました。

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