メルク(MRK)株の過去データ分析~今後の見通しー68ー

68回目はメルク(MRK)です。

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どんな会社??

メルクは米国の医薬品大手です。
米国は多くの分野で世界トップ企業を抱えていますが、その中でも医薬品は非常に競争力のある分野となっており、「ファイザー」などが有名ですね。世界ランキング上位に毎年名を連ねています。
また世界最古の医薬品メーカーとしても名をはせており、創業は1600年代と老舗企業です。
生き残る力はあると判断したいと思います。

医薬品、ワクチン、動物用医薬品、コンシューマーケア製品の開発、製造、販売を行っています。人間用の医薬品はほぼ全てのジャンルを網羅しており、循環器・糖尿病、がん、骨・呼吸器、皮膚科・眼科、感染症、中枢神経、女性疾患などなど挙げだすとキリがありません。

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現在の株価データ

2018/06/04時点で、60.56$。perは39.6です。

配当利回りは3.17%。

また、S&P格付けはAAであり、Stable(安定的)です。
格付けは非常に高いと言えますね。配当利回りもまずまず魅力的です。

株式指標の推移

株価の長期チャート

※画像はyahoo finaceより

長期的には上昇傾向があると言えるでしょう。
また、いい勝負にはなっていますが、長期にわたってS&P500のパフォーマンスを上回ることができています。

ですが、2000年につけたピークの株価を未だに上回れていないことにも注意が必要です。
タイミングよく購入していないと、マイナスパフォーマンスもあり得るということは心に留めておく必要がありますね。

総売上高

リーマンショック後に売上高はピークを記録しています。
その後はなだらかに売上高は減少し、今に至っています。

 

1株あたりの利益(EPS)

利益はあまり安定していません。
大きくなったり小さくなったり増減が激しいです。
ちょっとマイナスポイントですね。
やはり医薬品は新薬の開発状況や特許の関係上、利益のバラツキが大きいのは仕方ない部分もありますけどね。

 

自己資本利益率(ROE)

ROEは経営の上手さを示す指標と言われています。日本株の平均が8%程度、米国株が12%程度といわれます。

これもどっこいそんなに良いとは言えません。
安定して10%程度と米国株にしては物足りない感じはしますね。

 

1株あたり純資産(BPS)

資産の積み上がりもそれほどいい感じではありません。
おそらく株主還元に回しているのだとは思いますが、それでも資産の減少は気になるところですね。

 

フリーキャッシュフロー

企業が自由に使えるお金がフリーキャッシュフローです。
ボリュームとしては非常に大きいのですが、やはり安定してキャッシュフローを産み出すというのはこの業界では難しいのですかね。

 

配当の推移

毎年こつこつと増配中です。
現在の配当利回りは3.2%程度と、そこそこ高配当銘柄です。

しかしながら連続増配は6年程度と長くはありません。

 

まとめ

世界最大級の医薬品メーカー、メルク(MRK)の分析でした。

なんといっても評価ポイントは1600年代から商売をしているその息の長さでしょうか。
やはり300年以上も難しい医薬品業界で生き残っている実績は、評価に値すると思います。

ただ、指標面ではあまり評価する点はなかったかなというのが正直な感想です。
それでいてperは30倍以上と、割安感もありません。
それならば現在perが低くなっているファイザー(PFE)などの方が良いかなと私個人的には考えています。

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