スリーエム(MMM)株の過去データ分析~今後の見通しー64ー

62回目はスリーエム(MMM)です。
非常に覚えやすいですね。Mが3つ。

 

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どんな会社??

スリーエムは米国の化学・電気素材メーカーです。
科学・素材分野で活躍する企業ということで、その裾野は非常に広く、産業・交通、ヘルスケア、オフィスや家庭向け製品など様々なものを展開しています。主要製品はビニール、ポリエステル、フィルム、医療用テープ、創縫合製品、粘着テープ、「ポスト・イット」粘着ふせん、などなど非常に多岐にわたっています。

 

現在の株価データ

2018/04/19時点で、217.93$。perは23.8です。

配当利回りは2.50%。

また、S&P格付けはAA-であり、Stable(安定的)です。
格付けは非常に優秀な部類であると思います。perおよび配当利回りは普通程度ですね。

株式指標の推移

株価の長期チャート

※画像はyahoo finaceより

非常に長期にわたって、株価は右肩上がりを続けています。
生活や産業に密着した非常に多岐にわたる分野で事業を展開していることから、リーマンショックの際の落ち込みもそれほど大きいものではありません。
ディフェンシブな銘柄ではないかと思います。

一般消費財銘柄の比較・検討! JNJ・PG・ULディフェンシブ銘柄買うならどの銘柄??

 

総売上高

それほど大きな伸びではありませんが、非常に堅調な推移であると思います。
安定的な売上高を年々続けることができています。

 

1株あたりの利益(EPS)

売上高と同じく利益も非常に堅調です。
ほぼ毎年のようにEPSは更新し続けています。

 

自己資本利益率(ROE)

ROEは経営の上手さを示す指標と言われています。日本株の平均が8%程度、米国株が12%程度といわれます。

近年は非常に高い水準になっています。
世界的な低金利の流れをうけて、各社とも借り入れを増やし株主還元に積極的になっています。
このスリーエムも例外ではなく、ROEは非常に高い水準です。

まぁそれ以前も20%を超えるROEを安定的に記録しており、素晴らしいと思います。

 

1株あたり純資産(BPS)

資産の積み上がりもおおむね順調です。
近年少し低下してしまっているのは、低金利を背景とした借り入れを増やしている影響だと思われます。

 

フリーキャッシュフロー

企業が自由に使えるお金がフリーキャッシュフローです。
こちらも非常に順調に積みあがっています。

 

配当の推移

近年は積極的に増配中です。
ですが現在の配当利回りは2.5%程度と、それなりの水準です。

注目すべきはその連続増配記録であり、なんと60年以上もの間増配をし続けています。
もう意味が分かりませんね。笑
日本企業ではまったく相手になりません。
それでいて配当性向は60~80%程度に収まっており、増配余地も残しつつの配当政策です。
本当に株主還元に手厚い素晴らしい企業だと思います。

 

まとめ

世界最大級の化学・電気素材メーカー、スリーエム(MMM)の分析でした。

注目点はやはり連続増配60年以上の大記録でしょうか。
株価の推移も全く問題なく、連続増配であり本当に素晴らしいです。
米国の優良銘柄の一つには間違いなく入る銘柄だと思います。

購入戦略ですが、これがなかなか難しい銘柄ですね。
もちろん欲しいは欲しいですが、押し目待ちに押し目無しということでリーマンショック以降、ほとんど押し目を作らずに上昇を続けています。
もしも押し目がきたら、絶対のがさないようにしたいですね。

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