マスターカード(MA)株の過去データ分析~今後の見通しー24ー

 

第24回はマスターカード(MA)です。

 

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どんな会社??

大手クレジットカード決済サービス企業です。まぁ紹介する内容はほぼ、「VISA」と一緒ですね。
世界的に電子決済ネットワークを提供しており、その顧客も個人から企業や国家に至るまで、非常に幅広いです。社会に欠かせないインフラ企業とも言えますね。
「MasterCard」クレジット・デビットカードが最も有名な事業で、次点で海外キャッシングなどで利用する銀行オンラインネットワークシステム「Cirrus」でしょうか。非接触型決済サービス、口座振替サービスなども展開しているようです。

またビザカードはアメリカを含む北米で強く、マスターカードはヨーロッパで強いという傾向があります。

 

現在の株価データ

2017/12/25時点で、150.85$。perは35.19です。

配当利回りは0.66%。

また、S&P格付けはAであり、Positive(積極的)です。
格付けは2013年、見通しは2017年のつい最近格上げされています。2017年12月現在、今が旬の銘柄ですね!
per、配当利回り、S&P格付けともども、かなりVISA(V)に似通っていますね。

世界最大級のクレジットカード会社ビザ(V)の過去のデータ、今後の見通しは?ー23ー

株式指標の推移

株価の長期チャート

※画像はgoogle finaceより

ビザと同様に綺麗な右肩上がりのグラフとなっています。
また、マスターカード(MA)の上場は2006年なので、そこからのチャートです。

本当にビザとマスターカードは良く似た会社です。

 

 

総売上高

こちらも綺麗な右肩上がりです。
ちなみにVISAは18000百万$くらいなので、売上的には2倍ほど大きいですね。

 

1株あたりの利益(EPS)

金融危機時には赤字に転落した年度もありましたが、その後は非常に堅調な推移であるといえましょう。
様々な決済サービスが後発で登場していますが、この勢いで成長を続けていけるのか?そこは気になるところです。

 

 

自己資本利益率(ROE)

ROEは経営の上手さを示す指標と言われています。日本株の平均が8%程度、米国株が12%程度といわれます。
赤字の年を除いて、こちらは非常に高い水準を保ち続けていますね。
ちょっと過剰なくらい高くなっています。
この理由はもちろんそもそもの資金効率の高さもありますが、やはり自社株買いが影響していると思います。直近でも時価総額の3%に相当するような自社株を買っているので、このようなROEの高さに繋がっているのでしょう。

 

1株あたり純資産(BPS)

資産の積みあがり方も順調です。
ここは文句なしでしょう。

 

フリーキャッシュフロー

企業が自由に使えるお金がフリーキャッシュフローです。
これもほぼ毎年増やしていっています。素晴らしい。

 

配当の推移

近年急激に配当を増やしているようです。
と同時に自社株買いも行っています。
株主還元もVISAと競争しているような感じですね。こういう分野の競争は、投資家としては大歓迎です。

 

 

まとめ

世界最大級のクレジットカード会社、Master Card(MA)の分析でした。

売上高や株価の推移はライバルであるVISAと非常によく似た推移を示していました。
一方で、ROEやフリーキャッシュフローの推移はマスターカードの方が良い傾向だと感じます。
今後比較していく予定ですが、個人的にはマスターカードの方が「買い」かなと思いました。perも若干ながらこちらの方が、割安になっていますしね。

クレジットカード会社を買う上で気になるのが、仮想通貨などの他の決済手段の盛り上がりでしょうか。今後数十年を見据えると、クレジットカードではない何かしらの決済手段が主流になる可能性はかなり高いと思います。その新たな決済手段が現在のクレジットカードインフラ上で行われるのか、それとも全く別のインフラの上で発展するのか。
私のような素人には予想はつきませんが、そこが注目点だと言えます。

しかしながら、2017年現在マーケットはVISA(V)やマスターカード(MA)などの株式を非常に高く評価しているようです。と言うのもperは40倍程度と、それなりに高い値となっており斜陽産業のそれとは比較になりません。つまり、今後の決済手段がいかなる物であっても、現在のカードインフラは使われ続けるという予測が主流になっているのでしょう。

市場が正解を示しているかどうかは分かりませんが、今後調整が入った場合に、マスターカード(MA)は買いたい銘柄です。

 

 

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