コカコーラ(KO)株の過去データ分析~今後の見通しー41ー

 

第41回はコカコーラ(KO)です。

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どんな会社??

もはや説明不要のノン・アルコール飲料メーカーです。
飲料メーカーは本当に多くの企業がある中、その中で盤石のブランドを築き上げでいますね。
主要品名は「コカ・コーラ」が圧倒的、他にも「ダイエット・コーク」、「ミニッツ・メイド」など500種類以上の飲料を製造販売しています。
また「コカ・コーラ」のような炭酸飲料だけでなく、お茶、コーヒー、水、スポーツ飲料、エネルギー飲料など、ほとんどすべての種類の飲料を展開しています。

現在の株価データ

2018/01/17時点で、48.53$。perは46.2です。

配当利回りは3.05%。

また、S&P格付けはAAーであり、Negative(悲観的)です。
見通しは2017年に下方修正されました。
意外にperは高めになっていますね。

 

株式指標の推移

株価の長期チャート

※画像はgoogle finaceより

一度2000年付近にピークをつけた後、10年以上その高値は更新できていませんでした。
近年再び上昇しはじめ、ようやく同等の水準まで戻ってきました。

コカ・コーラは優良銘柄として頻繁に紹介されますが、2000年付近に買った人はかなり長期間の我慢を強いられていたということになります。優良企業とて、そういった自体も想定する必要があるということです。改めて投資は難しいですね。
やはり優良企業でも買い時は慎重になるべきだと再確認できました。

 

総売上高

近年は明らかに頭打ちしている感じです。
地球全体では人口が増加している=飲料の消費量も増加する。のはずなのですが、コカ・コーラの売上には繋がっていないようです。やはりコカ・コーラブランドをもってしても、地場メーカーに押されつつある状況があるようですね。

 

1株あたりの利益(EPS)

こちらもそれほど順調とは言えません。
売上と同じく頭打ちしている感はありますね。

 

自己資本利益率(ROE)

ROEは経営の上手さを示す指標と言われています。日本株の平均が8%程度、米国株が12%程度といわれます。
これは素晴らしいですね。
コカ・コーラはバフェットが永久保有銘柄として贔屓していますが、やはり高ROE銘柄です。
安定的に20%を超えていますし、毎年ほとんど変動がありません。経営巧者なのは間違いなさそうです。

 

1株あたり純資産(BPS)

こちらも若干頭打ちです。
後述しますが、配当原資の確保に奔走していますので、純資産減につながっているのでしょう。

 

フリーキャッシュフロー

企業が自由に使えるお金がフリーキャッシュフローです。
こちらも安定していますね。ほぼ毎年決まったフローを産んでいます。

 

配当の推移

しっかり増配していますね。
超絶増配銘柄です。
なんと連続増配は55年を超えています。また、増配率もそれほど落とさずに頑張っています。

ただ、近年かなり配当性向が上昇してきており、80%を超えることがザラにある状況です。維持でも増配は守るでしょうが、借入なども増えてきており、今後も何十年も増配をするためには、一度大きな構造改革をする必要性がありそうですね。

 

まとめ

世界最大の飲料メーカー、コカ・コーラ(KO)の分析でした。

バフェット銘柄で高ROE体質です。
ただ、近年は伸び悩んでいます。その理由としては、世界的な健康志向の高まりなどが挙げられると思います。また、依然主力市場である先進国での人口増が鈍化している影響もあるでしょう。

それでもperは50倍直前と、かなり高い評価を市場は与えています。
やはり連続増配銘柄であり、今後の株主還元にも期待が持てる点や、バフェット保有銘柄である点などが高い評価につながっているのでしょうか。また、「コカ・コーラ」という唯一無二のブランドを評価しているのかも知れません。

私としては、ここは買い時ではない。と判断しています。
長期チャートを見ても分かるように、2000年付近にコカ・コーラに投資した投資家はその後15年以上も報われることはありませんでした。コカ・コーラは優良銘柄ですが、長期チャートを見る限り買い場を慎重に探すべき銘柄であるようにも思えます。

投資は自己責任で。慎重すぎるくらいでちょうど良いのかも知れません。

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