キンダーモルガン(KMI)株の過去データ分析~今後の見通しー67ー

67回目はキンダーモルガン(KMI)です。
あまり日本では耳にしない会社ですが、何をしている会社でしょうか。

 

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どんな会社??

キンダー・モルガンは米国のエネルギー会社です。
エネルギー会社といっても、電力会社やガス会社、石油企業という訳ではありません。
エネルギー輸送および貯蔵用施設の管理などのエネルギーの流通に必要な関連サービスを提供している会社です。

天然ガスやガソリン、原油、二酸化炭素などの製品を貯蔵したり、パイプラインなどを用いて輸送することが主な業務です。

現在の株価データ

2018/06/04時点で、16.90$。perは67.6です。

配当利回りは4.73%。

また、S&P格付けはBBB-であり、Stable(安定的)です。
格付けはぼちぼちの水準です。あまり良いとは言えませんね。

株式指標の推移

株価の長期チャート

※画像はyahoo finaceより

それほど長期のチャートではありませんが、ここ6年くらいでは大きくS&Pに溝をあけられています。
というか、この低金利で株価が好調であった時期に、マイナスパフォーマンスを記録しています。
もう少し頑張って欲しいですね。

総売上高

リーマンショックの際に一度大きく売上高を落としました。
その後徐々に持ち直し、リーマンショック前の水準に復活してきています

 

1株あたりの利益(EPS)

近年利益は非常に少なくなっています。
その結果として、perは70倍程度と非常に高くなってしまっています。
よろしくない傾向ですね。

 

自己資本利益率(ROE)

ROEは経営の上手さを示す指標と言われています。日本株の平均が8%程度、米国株が12%程度といわれます。

近年の利益が非常に少ないので、必然的にROEも落ち込んでしまいますね。
ちょっと評価に値しないレベルになっています。

 

1株あたり純資産(BPS)

こちらはおおむね順調です。
債務超過などを恐れずに投資できるという点は良いですね。

 

フリーキャッシュフロー

企業が自由に使えるお金がフリーキャッシュフローです。
こちらはなかなかに順調です。
キャッシュが回る限りは会社は潰れたりはしないので、しっかりキャッシュフローが産み出せているのは評価ポイントです。

 

配当の推移

業績悪化を受けてかどうかは分かりませんが、16年度に大きく減配しています。
それでも、配当利回りは4.7%程度をキープしており高配当銘柄と言えるでしょう。

 

まとめ

米国最大級のエネルギー関連会社、キンダーモルガン(KMI)の分析でした。

指標面からそれほど欲しいと思う要素はありませんでしたね。
唯一魅力的なのが、配当利回りでしょうか。現状で4.7%程度と高配当には間違いありません。

しかしながら成長性や安定性という点で疑問符は付くと思いますし、この銘柄に大きなウエイトを乗せるのはおススメできませんね。
投資するにしても、慎重に行く方が良いと思われます。

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