ウォルトディズニー(DIS)株の過去データ分析~今後の見通しー15ー

 

記念すべき第15回はウォルトディズニー(DIS)です。

 

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どんな会社??

ウォルト・ディズニーは米国の総合エンターテインメント企業です。
日本ではディズニーランドが有名すぎるので、リゾート部門がほとんどなのかと思いきや、基本的にはメディアの会社ですね。「ABCテレビ」とその他8局に加え、スポーツ専用チャンネル「ESPN」などを多数運営しています。ESPNはアメリカで人気のアメリカンフットボールを良く放映しており、根強い人気があるようです。
また、ご存じ映画の製作なども行っていますね。最近では「アナと雪の女王」が大ヒットしていました。

 

現在の株価データ

2017/11/23時点で、102.74$。perは17.8倍です。

配当利回りは1.52%。

S&P格付けはA+であり、Stable(安定的)です。このS&Pの格付けと見通しは2017年に得たものです。

 

株式指標の推移

株価の長期チャート


※画像はgoogle finaceより

 

長期にわたって非常に堅調に推移しています。
基本的には文句のない推移ですが、1998年から2011年くらいまでの13年間はほとんど株価は上昇していません。もちろん今後同じことになる可能性は無いとは言えません。投資家は、世界の「Walt Disney」とてそのくらいの覚悟をもって保有しなければならないと言う事ですね。

 

総売上高

非常に堅調な推移といえるでしょう。
ここ10年の推移は文句のつけどころがありません。

 

1株あたりの利益(EPS)

EPSも非常に堅調。
2009年の金融危機でも、黒字を確保し下落幅も大きくはありません。不況には強いんですかね。

 

自己資本利益率(ROE)

ROEは経営の上手さを示す指標と言われています。日本株の平均が8%程度、米国株が12%程度といわれます。
こちらも合格でしょう。
一番悪い金融危機の際でも、10%程度を確保しています。資金効率が良く、安定したビジネスを展開しています。

 

1株あたり純資産(BPS)

こちらも非常に堅調ですね。
良きです。

 

フリーキャッシュフロー

企業が自由に使えるお金がフリーキャッシュフローです。
近年ぐいぐいと伸ばしてきています。額の大きさも魅力的ですが、成長している点がよいですね。

 

配当の推移

安定した増配というわけではないですが、近年は非常に大きく増配しています。
ですが、それでも配当利回りは1%台なので、米国大型株にしては低い水準ですね。成長投資にまわしているのでしょう。
非常に大きく増配した2015年度でも、配当性向は35%程度と余力は十分あるようです。2016年は25%程度。

 

まとめ

世界最大の総合エンターテインメント企業Walt Disney(DIS)の分析でした。
日本ではディズニーランドのイメージが強すぎて分かりにくいですが、基本はメディアの企業です。
つまり投資に至っては
テレビ業界の株を保有する
イメージで向き合う必要があるともいえますね。

つまり、テレビ業界の明日をどう考えるかが問題です。
現在のところ「テレビはインターネットに喰われる」という風潮が主流になっています。確かに日本でもAmebaTVをはじめ、Amazonによる動画配信などのテレビ番組を遜色ないコンテンツがインターネット上で配信される時代になりました。私もテレビを見る機会よりも、youtubeを視聴することの方が多いような気がします。テレビが衰退していくという意見には、私も賛同するところです。ですが、業界の企業がそのまま衰退するかどうかは別なのではないかなと考えます。
テレビ業界には長年にわたり映像コンテンツを提供してきたノウハウやブランドがあります。真に力のあるメディア企業であれば、媒体がテレビ波からインターネットに切り替わろうと競争が激しくなろうと生き残ることができるのではないでしょうか?

Disneyは世界を代表するコンテンツの一つだと思います。たとえテレビがなくなろうとも、如何なる媒体でメディア発信を行うことになろうとも、収益を上げる方法を考えてくれるのではないでしょうか?

最近は一時期に比べると株価が少し低迷しています。ここを押し目と捕らえて買っていくのも悪くないかなと現状では考えています。

 

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