シティ・グループ(C)株の過去データ分析~今後の見通しー51ー

 

第51回はシティ・グループ(C)です。

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どんな会社??

シティグループは個人や法人向けに世界160カ国以上で金融サービスを展開する米国の大手銀行です。
世界各地で「CITI BANK」の文字は見かけることができますね。
一般的な銀行業務のほかに、クレジットカード事業や、証券仲介、機関投資家向けのプライベートバンキングなどの業務を行っています。おおむね一般的な大手銀行と同じような業務ラインナップです。

 

現在の株価データ

2018/02/09時点で、71.83$。perは13.0です。

配当利回りは1.78%。

また、S&P格付けはBBB+であり、Stable(安定的)です。
株価指数と相関性が高い金融株ですが、per13倍とそれなりに割安な水準で放置されているとも言えます。

 

株式指標の推移

株価の長期チャート

※画像はgoogle finaceより

リーマンショックで大打撃を受けた企業のひとつです。
リーマンショック以前は、300$をゆうに超えていましたから、その後の暴落ぷりは凄まじいものがあります。1/6程度にまで株価は落ち込んでいます。

 

総売上高

リーマンショックの際は急減していますが、それほどでもないですね。
問題は利益の方でしょう。

 

1株あたりの利益(EPS)

やはりといいますか、リーマンショックの際は大赤字も大赤字に陥りました。
軽く5年以上の利益をたった1年で吹き飛ばす勢いです。

 

自己資本利益率(ROE)

ROEは経営の上手さを示す指標と言われています。日本株の平均が8%程度、米国株が12%程度といわれます。

銀行株は例によってROEは低くなる傾向があります。
しかし、JPモルガン(JPM)ウェルズファーゴ(WFC)などと比較しても特に低くなってしまっています。これはあまり嬉しくないですね。

米国金融株比較・検討!JPM・WFC・BAC買うならどれだ??

 

1株あたり純資産(BPS)

リーマンショックの後処理をするために、資産を切り売りした結果です。
その後は、ちょっとずつですが立ち直ってきているようです。

 

フリーキャッシュフロー

企業が自由に使えるお金がフリーキャッシュフローです。
リーマンショック時は急減しましたが、現在はどうにか持ち直してきているようです。

 

配当の推移

リーマンショック以前は、今から比べると非常に多額の配当を出していました。
それから比べると、今はすずめの涙程度しかありません。
そして現在の配当利回りは1.8%程度と金融株にしては、それほど高くはありません。

 

まとめ

世界最大級の銀行、シティバンク(C)の分析でした。

かつては世界最大規模を誇ったグループですが、リーマンショックの打撃により売上規模で言えば、JPモルガンチェース(JPM)などの後塵を拝しています。

ですが、「腐っても鯛」ということわざがあるように、腐ってもシティグループです。
そして現在のところperは13倍程度と、他の米国系大手金融よりも割安に放置されています。
再びの輝きに期待して、小額投資してみるのは悪くない選択かもしれませんね。

 

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