アリババグループ(BABA)株の過去データ分析~中国株超大手企業の株価、配当は?

 

第35回はアリババグループ(BABA)です。

はじめての中国株ADR銘柄です。

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どんな会社??

アリババ・グループ・ホールディングは中国の電子商取引・ITサービスの持株会社です。「Alibaba.com」というサイトで企業間の電子商取引を、「タオバオ」で一般消費者向けの通販を行っているようです。
日本ではサイトの知名度はあまりないでしょう。

その一方で、孫正義社長率いるソフトバンクグループが株式を保有していることでアリババのことをご存じの方もいらっしゃるかも知れません。
ソフトバンクはアリババに対して出資した時期は、およそ2000年の頃からと言われています。当時アリババは小さなベンチャー企業であったため、株式への出資は20億円程度であったそうです。
そして2018年1月現在アリババの時価総額は、4800億$=48兆円程度で、ソフトバンクの保有比率はおよそ25%程度とみられています。つまり当時20億円程度で取得したアリババ株式は、現在10兆円を軽く超える時価に膨らんでいるのでしょう。
現在でもアリババの筆頭株主はソフトバンクです。

 

アリババの株価データ

2018/10/17時点で、149.60$。perは46.64です。

配当はありません。無配です。

また、S&P格付けはA+であり、Stable(安定的)です。
格付け、見通し共に2014年から変更ありません。
格付けは期待していませんでしたが、なかなか優良ですね。

 

株式指標の推移

株価の長期チャート

※画像はgoogle finaceより

アリババ株は2017年に株価が飛躍的に上昇しました。

現在は少し落ち着いた値動きになっているようです。

アリババ株の推移をもう少し見ていきたいですね。

 

総売上高

綺麗な右肩上がりです。
中国の経済成長を存分に享受している企業と言えますね。

中国の成長が続く限りは、売上高の成長も見込めそうです。

 

1株あたりの利益(EPS)

昔に比べると、最近はかなり大きな利益をあげているようです。
ただ、売り上げのように綺麗に成長している訳ではありません。

でもまぁ順調な推移と言ってもいいでしょう。

 

自己資本利益率(ROE)

ROEは経営の上手さを示す指標と言われています。日本株の平均が8%程度、米国株が12%程度といわれます。
中国株の平均は分かりませんが、おおむね20%前後をキープできており、上々だと思います。
この水準を保ち続けて欲しいですね。

 

1株あたり純資産(BPS)

少しデータは少ないですが、資産の積みあがり方も順調です。

 

フリーキャッシュフロー

企業が自由に使えるお金がフリーキャッシュフローです。
これは非常に素晴らしいですね。この積み上げは次のビジネスに繋がるでしょう。
成熟すれば配当にも期待できると思います。それにしても、フリーキャッシュフローが6兆円とは凄い大きさですね。

アップル株の過去データ分析~今後の見通し

世界トップクラスの企業、アップル(AAPL)とほぼ同等のキャッシュフローを生み出しています。

 

配当の推移

まだ成長途中ということで、無配です。
これからも成長路線を歩み続けるのか、はたまた株主還元に回していくのか。
しばらくは巨大化に突き進むでしょうが、5年後くらいには配当がでているかもしれませんね。

 

まとめ

中国発の世界最大級の電子商取引企業、アリババグループ(BABA)の分析でした。

思っているより大きな企業でしたね。
アリババグループの時価総額は2018年1月現在、世界8位となっており、世界有数の企業ですね。

そして現在も中国の成長を取り込んで巨大化し続けていると思います。今後もしばらくは勢いは続くと思いますが、中国経済の減速が叫ばれている現在、次の収益源をどこに求めていくのかに注目です。

やはり莫大なフリーキャッシュフローがありますので、新興国市場に新規投資をしていくのでしょうか。
中国企業はアジアやアフリカなどに新興国に進出していくのが非常に上手であり、おそらくアリババも途上国市場を得意としていると思います。

今後成長が見込まれるアジア地域に強いアリババはもしかしたら、アマゾンなどを脅かす存在になるかもしれませんね。
現在perは50.0倍と、アマゾンに比べれば割安な水準です。
先は全く読めませんが、アマゾンの後を追うように大きくなってくれるのであれば、投資家にも大きなリターンをもたらしてくれるかもしれませんね。

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