ボーイング(BA)株の過去データ分析~今後の見通しー71ー

71回目はボーイング(BA)です。

私の米国株の主力銘柄です。

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どんな会社??

ボーイングは言わずとしれた世界最大の航空機メーカーです。歴史ある企業であり、20世紀の空はボーイングが支配していました。ヨーロッパ連合であるエアバス社が台頭してきて、現在では完全に二強となっています。

民間航空機部門は737、767、777、787型機を主力とした商業用ジェット機の製造や技術サポートを展開しています。所謂ジャンボジェットと呼ばれる747機は、現在は製造されておらず後継機種が待たれています。

軍用機部門は「A160ハミングバード」や「AH-64アパッチ」など各種軍用機の製造や保守を行う。また通信ネットワークシステム、ミサイル防衛システム、有人宇宙飛行・着陸システムの開発、製造、サービスなど、航空機だけでなく宇宙産業にも積極的に取り組んでいます。

 

現在の株価データ

2018/07/5時点で、333.18$。perは24.61です。

配当利回りは2.04%。

また、S&P格付けはAであり、Stable(安定的)です。
全体的にぼちぼちのperと格付け、配当ですね。

株式指標の推移

株価の長期チャート

※画像はyahoo finaceより

非常に長期にわたって、株価は右肩上がりを続けています。
特に2017年くらいからの伸びは急激になっています。

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総売上高

新興国の成長により航空機市場の需要は伸び続けています。ボーイングもその恩恵を受けて順調に売上を伸ばしています。リーマンショックなどはほとんど影響を受けていないようですね。

 

1株あたりの利益(EPS)

リーマンショックの際の落ち込みはありますが、そのほかは順調に少しずつ利益を大きくできています。17年度は大きな利益がでていますね。これは米国の減税効果や、主力機種である737の納入が多かったことが原因であると思われます。

 

自己資本利益率(ROE)

ROEは経営の上手さを示す指標と言われています。日本株の平均が8%程度、米国株が12%程度といわれます。

ちょっと高すぎる年があるのはマイナスポイントですね。

13年度、14年度が30%程度と程よい感じなので、そのくらいに安定させて欲しいですね。まぁ効率的な経営を出来ていると言えばその通りですが、少しリスクを取った経営をしている点には注意が必要です。

1株あたり純資産(BPS)

資産の積み上がりは順調ではありません。航空機製造は単価が非常に高く、どうしても製造コストを多額の借り入れでまかなう必要がでてきます。

その上、株主還元も積極的に行っていることから、純資産は安定していない感じだと思いますね。

 

フリーキャッシュフロー

企業が自由に使えるお金がフリーキャッシュフローです。
過去にマイナスに転じている年もありますが、近年はキャッシュフローを順調に生み出せているようです。

 

配当の推移

基本的には安定的な配当を出している企業でした。しかし、近年は低金利および好業績を背景に積極的に増配中です。
現在の配当利回りは2%程度と、それなりの水準です。

 

まとめ

世界最大級の航空機メーカー、ボーイング(BA)の分析でした。

指標面ではそこそこ順調ですが、不安定なROEや資産の推移もありますし、盤石というわけではなさそうです。

ただ、日本の三菱重工業がMRJの開発に手こずっていることなどから分かるように、航空機製造の参入障壁は非常に高いものとなっています。

そういった業界で非常に強いポジションを確立しているという点を私は評価しています。

株価高騰によりなかなか手を出し辛くはなっていますが、優良企業と考え、がっちりホールドしたいと思います。

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