アプライドマテリアルズ(AMAT)株の過去データ分析~今後の見通しー65ー

65回目はアプライドマレリアルズ(AMAT)です。
あまり聞きなれない会社ですが、どんなビジネスを展開しているのでしょうか。

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どんな会社??

半導体、フラットパネルディスプレイ、太陽電池の製造に用いられる装置などを商品として展開している企業です。また、それらの商品に関連するサービスも並行して展開しています。
多くの事業を展開していますが、主に製造装置、製造機械をメインとしているようです。半導体チップ(IC)の各種加工に使用される製造装置、半導体、液晶ディスプレイ(LCD)、太陽電池の各製造工場向けに自動化システムを提供しています。

インテルなどのように半導体などの精密機器そのものを製造しているのではなく、それらを製造する装置の側を作っています。日本のイメージで言えば、ファナックやマザックなどに該当するでしょうか。

 

現在の株価データ

2018/05/28時点で、50.85$。perは12.8です。

配当利回りは1.57%。

また、S&P格付けはA-であり、Stable(安定的)です。
格付けの歴史は古く、なんと1999年から格付けはAのままキープし続けています。
その間、金融危機など様々なことがありましたが、長期にわたって高い格付けを得続けていることは大変評価できますね。

株式指標の推移

株価の長期チャート

※画像はyahoo finaceより

濃い青色の線がこのAMAT、水色線がS&P500の推移です。
長期にわたってかなりいい勝負を続けています。ここ10年程度はS&Pに劣っていましたが、近年の株価上昇で逆転しています。
太陽光発電が注目されはじめた時期と、株価の上昇時期がちょうど同じくらいですね。

 

総売上高

年によりムラはありますが、近年は売上高を大きく伸ばす傾向にあるようです。
やはり太陽光パネルの製造機械の販売が好調なことが、大きく貢献しているようですね。

 

1株あたりの利益(EPS)

ほとんど利益のない時期も経験しています。
しかしながら、近年は太陽光発電やバッテリーなどに注目が集まり、その恩恵を大きく受けています。17年度はここ10年来でも断トツの利益です。

 

自己資本利益率(ROE)

ROEは経営の上手さを示す指標と言われています。日本株の平均が8%程度、米国株が12%程度といわれます。

利益の少なかった時代は、ROEも非常に低い水準でした。
近年の利益増加をうけて、近年は非常に高い水準になっています。

ですが安定感がないため、ROEはあまり参考にはならないかと思います。

 

1株あたり純資産(BPS)

資産の積み上がりは非常に順調です。
まったく無理がなく、徐々に徐々に大きくしている感じです。

 

フリーキャッシュフロー

企業が自由に使えるお金がフリーキャッシュフローです。
近年はかなり大きなフローを生み出せているようです。これを新たな投資に回して、好循環を作って欲しいですね。

 

配当の推移

ここ2、3年は増配をほとんどできていません。
それでいて配当利回りは1%代のままなので、増配を積極的にするつもりはなさそうです。

ですが、その分を新たなビジネスへの投資に回してくれれば、株主としては大きなリターンを得るチャンスがありますね。

 

まとめ

世界最大級の製造機械メーカー、アプライドマテリアルズ(AMAT)の分析でした。

近年は再生可能エネルギーに非常に注目が集まっており、その関連銘柄として米国株の中でも注目を集めているようです。
太陽光パネルはさまざまなメーカーが作っているでしょうが、意外にその製造設備を作る技術を持っている企業というのは少ないのではないでしょうか。間違いなくこのアプライドマテリアルズ(AMAT)はそのような技術を持つ企業の一つですし、注目を集める理由が分かりますね。

そしてperも12倍程度と、比較的割安な水準に感じます。
もう少しよく調べる必要があるとは思いますが、太陽光発電の関連銘柄として追っていくのは悪くないと思いました。

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